殿の浮世草子
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2014.09.15

そりゃ世界的にも認められたジブリ作品ですもん、テーマ曲も名曲があるに決まってます。
僕が一番にいい曲だと思う曲は、この曲です。
懐かしむように語りかける歌と歌詞。
そこには寂しさというより、エンドロールのような人生という物語を振り返るような、まだ感じたことのない達成感のようなものを感じます。
年をとって昔を懐かしむとき、あのころはよかったなんていうのはいつの時代の老人も思うのでしょうが、
ただそれだけではない幸福感のようなものをこの歌からは感じます。
やることをやりきった激動を生きた老人が一人バーでお酒を飲むように、
暗い部屋に一箇所明かりをつけて昔を懐かしみつつ昔の音楽を聴く老女のように、
眠る孫の顔を眺めながら微笑むように、
そんな現在の小さな幸せをなぜかこの曲からは感じるのです。
決してお墓の前や飛行機の中、きれいなマンション、ビル街の中、逆に片田舎の家、そんな場所とはどうしても感じません。
今の自分がそういう場所で過ごす晩年を想像しているからかもしれません。
今はまだ自分が死ぬことなんて具体的に想像できないし、
むしろ親が死ぬことも想像できません。
友達が死ぬことも想像できないし、ましてや嫁や子供が死ぬことも想像できません。
これからの人生、人の死に触れることもあるだろうし、身近な人が死んで悲しむこともあるのかもしれません。
でもいつか人は死ぬんだし、
だったら死んだことを悲しむ以上に、生きたことを思い出しては笑うことのほうが大事だと感じます。
そんなとき他のものを見ないですむように部屋を薄暗くして、その人をいっぱい思い出すために
思い出の曲や写真なんて出しちゃって、
それで頭の中の記憶を楽しむのです。
それができれば、年を経るごとに人間って幸せになれる気がします。
僕も年をとったら、そんな境地になるのかな?
葬式で泣いて、その後ご飯食べながら亡くなった方の話で盛り上がる老人たちを見て、そう思ったことを思い出します。
そのためにも今を大事に人とたくさん触れ合って、いろんな人とたくさんの思いで作りたいですね。
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